コンビニから帰ってくると、イラクで拉致されていた2人の日本人も解放されたとNHKは伝えていた。
私のスタンスは、基本的に「自己責任」派だが、最近の報道を見てつくづく感じることがある。
事件をあまりに感情的に伝えていないかということだ。

たしかに事件はトップ扱いで伝えるべきことではある。当然、その反響も伝える必要がある。しかし、「自衛隊撤退」「自己責任」と双方が声高に言っている場面ばかりを伝える報道には閉口した。

家族の心労が増した原因の一つには「報道」の果たした役割は大きいと思う。もっとはっきり言えば、毎日のようにテレビとかで識者が「自己責任」や「自衛隊撤退」と叫ぶのは、傷口に塩をぬりつけるような行為だと感じた。サンデープロジェクトや国会討論のような番組だけなら、別にかまわないだろう。そういうテーマで激しくやりあうの当然だからだ。しかし、一般のワイドショーまで便乗してやっている様は、あきらかに度を越えている。

今、彼らにできることは考え方はともあれ、静かに迎えてあげることだ。少し落ち着いてからでも議論は十分できる。

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