高橋まささんとの出会い
2004年12月23日 日常 コメント (1)高橋雅裕さんと出会ったのは今年の初めだった。たまたま、仕事先で人が足りないため、上司より人を探して来いと依頼されたのだ。いろいろな友人・知人に声をかけたのだが見つからず。最後の最後で、Mさんから紹介を受けたのが、高橋雅裕さんだった。
紹介を受ける前日、Mさんと電話で話した時には
「だれでもいい」
と言った自分だが、その直後に見たニュースは衝撃的だった。
Jリーグの選手たちの引退後の生活を考え、企業などで職業研修を受けているというニュースだ。映像で出ていたのは仙台の選手がスポーツ用品店で接客をしている姿だった。
数ヶ月前、某球場近くでその年、自由契約にされた某選手の台詞
「ずっと野球しかしてこなかった…」
とさびしそうに語ったのが脳裏に焼きついていた。そういったことはプロ野球でも絶対必要だ。とそのニュースを見ながら思っていた。
そのニュースを見た直後、Mさんにメールを打っていた。内容の要点はシーズンは3ヶ月程度で、オフシーズンは働いたり・学校へ行ったりできるリーグがあるといいねというものだ。
翌日、Mさんから仕事の件で紹介されたのが高橋雅裕さんだった。今までパソコンとかにさわったことがない高橋さんだったが、採用はすぐに決まった。
紹介されるまで、ベイスターズやマリーンズのファンでもなかった自分は高橋さんの名前は知っていても実績はまったく知らない。
だから、人間・高橋雅裕は知っているけど、野球人・高橋雅裕というのは知らない。
高橋さんと働いたのは1ヶ月半あまりだが、たしかに世間知らずなこと、例えば、品川〜横浜間の定期があれば、JRも京急も使えるものだとまじで思っていたとかもあったが、やはり、頭はいい。知識への飲み込みも早い。やめる頃には仕事量もベテラン並にこなすことができるようになっていた。(普通なら何年もかかる)
仮に彼の態度や振る舞いが悪ければ、その後はつきあうことはなかったであろうし、ホームページ作成の支援やN先生、かれいさん、せとさんなどを紹介することもなかった。
掲示板に本人にレスをしてもらうようにしたのは、パソコンを使いこなすという目的もさることながら、人間・高橋雅裕を知ってもらうにはいい機会だと考えたからだ。
秋になり、高橋さんのBLOGも頻繁に更新されるようになった。たぶん、プロ野球70年である特定のファンをねたにしたのは、元・現役も含めて初めてだろうというものもあった。
運命とは意外なもので、マスターズリーグの選手だけでなく、なんと、新球団・楽天の守備走塁コーチにも就任した。正直、コーチになるとは新聞を読むまで夢にも思わなかった。しかし、それが現実となり、藤井寺での楽天の秋季練習をみてきた方の話によると、大変楽しそうにやっていたようだ。本当によかった。
(最初は「新聞辞令」だと思っていた。)
自分のやりたいことを突き進む高橋さんと出会い、その成功するまでの過程を知ることができたのは、今年の大きな収穫の一つかもしれない。
紹介を受ける前日、Mさんと電話で話した時には
「だれでもいい」
と言った自分だが、その直後に見たニュースは衝撃的だった。
Jリーグの選手たちの引退後の生活を考え、企業などで職業研修を受けているというニュースだ。映像で出ていたのは仙台の選手がスポーツ用品店で接客をしている姿だった。
数ヶ月前、某球場近くでその年、自由契約にされた某選手の台詞
「ずっと野球しかしてこなかった…」
とさびしそうに語ったのが脳裏に焼きついていた。そういったことはプロ野球でも絶対必要だ。とそのニュースを見ながら思っていた。
そのニュースを見た直後、Mさんにメールを打っていた。内容の要点はシーズンは3ヶ月程度で、オフシーズンは働いたり・学校へ行ったりできるリーグがあるといいねというものだ。
翌日、Mさんから仕事の件で紹介されたのが高橋雅裕さんだった。今までパソコンとかにさわったことがない高橋さんだったが、採用はすぐに決まった。
紹介されるまで、ベイスターズやマリーンズのファンでもなかった自分は高橋さんの名前は知っていても実績はまったく知らない。
だから、人間・高橋雅裕は知っているけど、野球人・高橋雅裕というのは知らない。
高橋さんと働いたのは1ヶ月半あまりだが、たしかに世間知らずなこと、例えば、品川〜横浜間の定期があれば、JRも京急も使えるものだとまじで思っていたとかもあったが、やはり、頭はいい。知識への飲み込みも早い。やめる頃には仕事量もベテラン並にこなすことができるようになっていた。(普通なら何年もかかる)
仮に彼の態度や振る舞いが悪ければ、その後はつきあうことはなかったであろうし、ホームページ作成の支援やN先生、かれいさん、せとさんなどを紹介することもなかった。
掲示板に本人にレスをしてもらうようにしたのは、パソコンを使いこなすという目的もさることながら、人間・高橋雅裕を知ってもらうにはいい機会だと考えたからだ。
秋になり、高橋さんのBLOGも頻繁に更新されるようになった。たぶん、プロ野球70年である特定のファンをねたにしたのは、元・現役も含めて初めてだろうというものもあった。
運命とは意外なもので、マスターズリーグの選手だけでなく、なんと、新球団・楽天の守備走塁コーチにも就任した。正直、コーチになるとは新聞を読むまで夢にも思わなかった。しかし、それが現実となり、藤井寺での楽天の秋季練習をみてきた方の話によると、大変楽しそうにやっていたようだ。本当によかった。
(最初は「新聞辞令」だと思っていた。)
自分のやりたいことを突き進む高橋さんと出会い、その成功するまでの過程を知ることができたのは、今年の大きな収穫の一つかもしれない。
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