昨晩、親友の柳沢さんの紹介で、ゆりの木商店会の会長さんと千葉大の大学院へ通われている方に西千葉でお会いしました。野球の話とかもしたのですが、一番話題になったのは、自分が考えている「気動車博物館構想」でした。

西千葉=千葉大
というイメージを持たれる人も多いと思いますが、1975年まで総武本線などの房総各線の気動車の基地があったのが西千葉にあった千葉気動車区なんです。現在の西千葉公園はその跡地です。この気動車区の全盛期には東京から近く、設備も最新鋭の設備があったことから、海外から視察に来たこともあったようです。

城とか古墳とかは文化財として保存や注目の対象になりやすいですが、近代化遺産というのはなかなかなりません。千葉市には海上保安庁の巡視船「こじま」(旧帝国海軍海防艦「志賀」)を予算がないの一言でスクラップにした苦い過去があります。

かといって、現在の緑豊かな西千葉公園をぶっつぶすということは毛頭考えていません。

私の考えている博物館は東急や営団、東武が持っているような博物館をイメージしています。誰もが気軽にこれて、触れることのできる気動車博物館を将来的には総武線のガード下でも、近辺の小学校に空き教室があるならそこを借りてやれたらいいなあと考えています。まあ、1両ぐらい保存車両はほしいですが…

今のところ、電車を専門的に扱った博物館はありますが、気動車を専門的に扱った博物館はないと記憶しています。

まずはその手始めというわけではありませんが、西千葉駅で千葉の気動車の写真展と鉄道模型の運転会でもできたらいいなあと、彼らと話しながら考えていました。

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